今回は、ヘルスケアファシリティ 施工管理グループでマネージャーを務める小林さん（43）に仕事の様子や意気込みについてお話を伺いました。
―入社してからの経歴を教えてください
小林さん）入社17年目です。入社後ずっと同じ部署で働いています。チーフの経験を経て、6年前にマネージャーに就任しました。
―ヘルスケア・ファシリティ 施工管理グループの簡単な紹介をお願いします
小林さん）病院内の医療ガス配管設備や手術室の内装の施工が主な業務内容です。協力業者が実際の工事を行い、その工程を監督する現場管理業が主な仕事です。
図面の作製や打合せを行いながらお客様の要望を形にしていきます。
―どんな雰囲気の部署ですか？
小林さん）雰囲気はとても良いです。コミュニケーションも円滑に取れていますし、個性豊かなメンバーが集まっているので面白いです。
―小林さんの業務内容を教えてください
小林さん）マネージャーを務めていますので、営業チームが受け持っている案件を私が最初に話を聞いて、担当者の割り振りを行います。案件それぞれに予算が決められていますので、その中での出入金の管理なども行っています。また、各現場に出向いて品質チェックのパトロールも行っており、特に新人が担当している現場は定期的に進捗確認・フォローをしています。管理業務だけでなく、自分の担当工事を受け持つ場合もあります。
―入社したきっかけを教えてください
小林さん）もともと衛生設備の会社に勤めており、転職を考えていた時に、たまたま就活雑誌にエバの情報が掲載されていました。前職の経験を生かせること、自宅から近く通いやすいことが決め手となり、面接を受けました。
―仕事を通して感じるやりがいは何ですか？
小林さん）病院の医療ガス工事は建築業界の中でも特殊で、人命に直結する、絶対にミスが許されない工事です。そのため対応できる会社が限られるので、業界関係者からも頼りにされている部分があります。「医療ガス工事であればエバに任せれば大丈夫」という評価をいただいていることに、とてもやりがいを感じます。
―会社の福利厚生を利用したことはありますか？
小林さん）頻繁に利用しています。映画や飲食店・ホテル等の割引券など、行く先々で、使えるクーポンを探しています。エクシブもよく利用していて、今まで京都、浜松、琵琶湖のホテルに宿泊しました。京都・八瀬は気に入っていて、２回行きました。
―職場での働きやすさはいかがですか？
小林さん）とても働きやすいです。大きな現場は２人体制で担当していますので、交代で休みを取得できますし、長期休暇も取れます。近年はCAD図面作製専任のスタッフも加わりましたので、現場担当者の負担もかなり軽減されました。
―部署ならではのイベントなどはありますか？
小林さん）ゴルフ好きなスタッフが多いので、コロナ前は協力業者・取引先も誘って40人くらいでゴルフコンペを行ったりしていました。
―仕事で思い出に残っている出来事はありますか？
小林さん）子供の出産に立ち会っていたときに、現場で緊急事態が発生したと電話で連絡がありました。至急会社にその旨を連絡し、私も会社に向ったのですが、グループのスタッフが総出でスタンバイしてくれていて、一緒に現場に行きました。道具や業者への連絡なども全て事前に手配してくれていたので、すぐに対応することができ、大事に至らずに済みました。「あとは任せて」と、出産の立ち合いに送り出してもらい、急いで病院に向かい、なんとか生まれてくる10分前に到着することができたことは、今でも思い出に残っています。自分の仕事を置いて駆けつけてくれた同僚たちに感謝しています。
―プライベートはどのように過ごされていますか？
小林さん）休日は子供のスポーツ活動の付き添いをしていることが多いです。
子供たちがそれぞれバスケ・体操競技・野球をやっていて、みんな頑張っているので、親としても熱が入ります。
―最後に、エバで働く上での今後の目標はありますか？
小林さん）施工管理グループの仕事の品質は本当に高いレベルだと思っています。 この仕事に対する姿勢は、エバグループで代々受け継がれてきたものなので、品質を落とさず、「東海地区で医療ガス工事といえばエバ」とお客様に思っていただけるような仕事を続けていきたいです。また、今までの知識を生かして、部門として新しい分野にも挑戦できるように、様々なところにアンテナを張っていきたいと思います。
＜インタビューを終えて＞
ミスの許されない緊張感のある現場の中で、プライドを持って業務にあたり、医療現場と真摯に向き合っている小林さんをはじめ施工管理グループのお話を伺うことができて、有意義な時間でした。温厚な性格の小林さん、いつも話しやすいなと思っているのですが、今回も丁寧に仕事の内容を教えてくださいました。休日はお子さんと過ごしたり、福利厚生を利用したりとリラックスされているということで、オンとオフをうまく切り替えて充実した人生を送るカギのようなものがそこにあるような気がしました。
（インタビュー担当：shoppy）