副安全運転管理者講習会

社員ブログ

みなさん、こんにちは。
先日、「副安全運転管理者講習会」に参加してまいりましたので、そのことについて報告したいと思います。

※副安全運転管理者とは・・・各事業所に社用車を5台以上所有している場合に設置しなければならない「安全運転管理者」のサポート的役割として、所有台数に応じて設置しなければならない管理者のことで、道路交通法で定められています。
また年に1回、指定の講習会への参加が義務付けられています。

約4時間の講習のうち、印象に残ったキーワードが2点ありました。

  • ダイヤモンドマーク(冒頭の画像です)

 道路交通法第38条に「横断歩道の歩行者優先」という項目がありますが、皆さんは信号のない横断歩道に差し掛かる時に2つ現れるひし形マークのこと、そしてそれを「ダイヤモンドマーク」と呼ばれていることをご存じですか?このダイヤモンドマークが現れたら速やかに徐行し、もし人が横断するために横断歩道で待っているようであれば、車両は必ず一旦停止しなければなりません。
最近はこの横断歩道での取り締まりも行われているようですが、ダイヤモンドマークが現れたら徐行→一旦停止の動きを習慣にできるといいかと思います。
少し路面を気にしてダイヤモンドマークの存在に気づいてもらえるとありがたいです。

  • アルコールチェッカーによるチェックとデータ保存

 令和4年4月より改正道路交通法施行規則が順次施行されますが、その中で飲酒運転根絶取り組み強化の一つとして、運転前後のドライバーの状態を確認する項目が増えます。
また同年10月にはアルコールチェッカーを導入しての酒気帯びの有無確認が義務化されます。
弊社も現在着々と準備を進めておりますが、飲酒運転根絶のために社用車を運転するすべてのドライバーへの意識付けをしてまいりたいと思います。

交通事故は加害者も被害者も嫌な思いをします。特に、運転に慣れてくると「自分は事故を起こすはずがない」とつい思いがちですが、ハンドルを握れば常に事故のリスクがあることに改めて気づかされた講習会でした。
今後も安全運転への意識が高くなるよう、グループを挙げて取り組んでいきたいと思います。

<記事担当:中の人3号>