インタビュー第5弾:在宅医療部 名古屋北営業所 安住さん

インタビュー

今回は、在宅医療部 ケアサポートグループ 名古屋北営業所の安住さん(24)に仕事の様子や意気込みについてお話を伺いました。

―よろしくお願いします。安住さんは入社何年目ですか?

安住さん)4月で入社3年目になりました。新卒で入社しました。

―名古屋北営業所のご紹介と、部門の簡単な紹介をお願いします。

安住さん)名古屋北営業所は一宮市千秋町にあります。営業所には医療ガス事業部と在宅医療部の2部門があり、それぞれのデリバリーとメンテナンススタッフが在籍しています。
私は在宅医療部での配送業務がメインで、その他には医療機器の定期メンテナンスや短期使用者(ショートステイなど)の設置・回収業務、岐阜方面の旅行設置業務などもやっています。

―名古屋北営業所には何名在籍していますか?

安住さん)医療ガス事業部が7名、在宅医療部5人です。

―営業所内はどんな雰囲気ですか?

安住さん)全員が揃う機会が朝と夕方しかないのですが、部署やスタッフの年齢などに関係なく、とても和気あいあいとした雰囲気があり、毎日会話が弾んでいます。

―部署内でのスタッフのチームワークはいかがですか?

安住さん)雇用形態や男女、年齢に関係なく、業務上の課題についていろいろな意見を出し合って、みんなで解決しています。少人数で上下関係を感じる状況が少ないので、業務改善をしていくことに集中できているのだと思います。

―安住さんの業務内容と、基本的な1日の流れを教えてください

安住さん)液体酸素の定期配送、機器の設置回収、3ヶ月ごとの機器のメンテナンス、
この3つの業務をまんべんなくやっていくため、前日の夕方に翌日のスケジュールを決めていきます。
8:30から全員で営業所の掃除と朝礼、ラジオ体操をした後、
9:00~9:30の間で当日分の積み込みをして出発します。
当日、急遽入る業務を想定し、定期配送などをあまり詰め込みすぎないようにして予定を組んでいます。
緊急時以外は基本的に終日業務で外に出ているため、帰ってくるのは夕方です。

―入社したきっかけを教えてください

安住さん)大学の合同説明会にエバが参加していたのがきっかけです。
医療業界について当初は関心がなかったのですが、個別説明会で聞いた「患者さんに寄り添う仕事」という点に魅力を感じ、エントリーをしました。

―入社前後のイメージに変化はありましたか?

安住さん)入社前の段階では、配送業として淡々と単純作業をやるイメージでしたが、実際に業務を始めてからは患者さんに寄り添う距離が近く、毎日同じ作業がないこともあり、とても楽しく、また日々勉強をさせてもらっています。配送をしているというイメージは比較的早い段階ですっかりなくなりました。(笑)
機器メンテナンス業務を兼務するようになってからは会話することやコミュニケーションが増えたので、より元々やりたいことに近づいたと感じています。

―仕事を通して感じるやりがいは何ですか?

安住さん)患者さまに寄り添い、患者さまの小さな要望にでも耳を傾ける機会があることで、少しでもQOLの向上に貢献できていると実感できているところです。酸素を使用することで疾患以前の状態に戻っていることに喜びを感じます。
時に、患者さまに助けられたり元気をもらえることもあるので、本当に感謝をしています。
また医療に携わる立場として覚えることがたくさんあり、いろいろな知識が増えることにもやりがいを感じています。
営業所内では日々の業務改善を積極的に実践していくことができる環境があり、自分の考えが実現していくことにもやりがいを感じています。
入社前は自分自身で発信できるのかが心配でしたが、営業所や部署の皆さんのおかげで積極的に発言できるようになりました。3年目になり、周りに認めてもらえるようになったことも、要因の一つだと思います。

―部署ならではのイベントなどはありますか?

安住さん)これまではコロナの影響で入社以来一度もイベントがなかったのですが、来月初めて営業所の皆さんと食事会をやることになっています。基本的な感染対策をばっちりして、楽しみたいと思います!

―プライベートはどのように過ごされていますか?

コロナ禍では一番困ってしまう質問ですね(笑)
というのも、患者さまへの感染が怖くて外に出られませんでしたので、自宅でネット動画や映画を見たりしていました。
元々カフェ巡りが好きなので、もう少し落ち着いたらカフェ巡りやライブや温泉へ行きたいです。


<インタビューを終えて>

安住さんはコロナウィルス感染拡大による最初の緊急事態宣言が発令された時に入社をされました。研修もままならず、リモートでの研修などを経ての配属となりましたが、名古屋北営業所では自ら考えて行動する習慣を発揮して数々の業務改善に取り組んできたとのことで、部署内外での評価も高い社員に成長していました。
営業所スタッフからの信頼も厚い安住さん、これからも社内外で活躍してほしいと思いました。
(インタビュー担当:中の人3号)