インタビュー第3弾:在宅医療部 営業 坂本さん

インタビュー

今回は、株式会社エバホームケアサービス在宅医療部の営業部門で働く坂本さん(25)にお話を伺いました。

―自己紹介をお願いします。

在宅医療部営業・本社1課の坂本です。大学卒業後、2019年に新卒で入社し、3年目になります。入社して2年間は在宅医療部のメンテナンス部門へ配属となり、患者様のご自宅に伺い、主に酸素濃縮装置の点検を行っておりました。昨年から営業部門へ異動になり、現在は医療機関への営業活動を中心に業務を行っております。

―部門の業務内容を教えてください。

在宅医療部は営業部門、配送部門、メンテナンス部門の3部門に分かれており、それぞれの部門がうまく連携をとって業務を進めています。
営業部門は、在宅酸素を使用してご退院される患者様が、よりよい生活を送れるようにサポートをする業務を行っております。医療機関の方々と連携しながら、今後の患者様の生活の方向性を確立していくことが営業としての役割です。配送部門は、患者様がご退院されてからのボンベの配送や緊急対応の役割を担い、メンテナンス部門は、設置した機械の定期点検に加え、患者様のニーズを聴き、それに応えます。
それぞれの部門が役割と目的を持って患者様に寄り添い、向き合って、業務を行っております。

―基本的な1日のタイムスケジュールを教えてください。

大体8時頃には出社し、当日の準備をします。そして8時半から朝の掃除をはじめ、その後ラジオ体操や朝礼をします。朝礼が終わり次第外出をして、午前中は患者様の退院フォローや機械の設置対応を中心に行っています。私は名古屋の西側をメインで担当しておりますが、日によっては名古屋市内全体を走り回ることもあります。
午後からはクリニックへの面会や当日の緊急対応をメインで行っているため、いつでも柔軟に対応できるようにスケジュールを調整して組んでいます。ある程度余裕を持ったスケジュールを組んではいますが、どうしても案件が重なってしまった時は残業をすることもあります。もちろん、業務が落ち着いている日は定時に帰ることが出来ています。

↑マスク着用中でも常に笑顔な坂本さん

―仕事に対する向き合い方を教えてください。

2年間メンテナンス部門に所属していたこともあり、患者様目線での営業活動を心がけて業務を行うようにしています。患者様個人との調整を図るだけではなく、医療機関のドクターや看護師の方々、時にはケアマネージャーさんや訪問看護師さん、施設のスタッフの方々とも密に連携をとって、患者様に寄り添ったサービスをお届けできるよう日々努めています。

―何か心に残っているエピソードはありますか。

メンテナンス部門に所属していた頃、ちょうど私と同い年くらいの患者様の機械のメンテナンスを担当しておりました。その方のお母様が私に対して、まるで息子に接するかのようにたくさんお話をしてくださったことはとても嬉しい思い出ですね。営業部門に異動してからはお会いできる機会が減ってしまいましたが、今でもたまに私を気にかけてご連絡をくださいます。私が頑張れる原動力になっています。

―社内の雰囲気を教えてください。

「いのち」を身近に感じられる仕事であるため、社内の方々は皆さん優しいです。部署内の雰囲気も和気あいあいとしており、自分の意見も言いやすい環境です。基本的にはのびのびと、自由に過ごせていますが、決断に迷った時や相談事があると、私の先輩や上司は親身になって助けてくださいます。友人の話などを聞いても、私はかなり恵まれた環境で仕事が出来ているのだなと感じています。3年目で、未だに分からないことも多いのですが、ひたむきに頑張れる職場環境だと思います。

―では、最後に、休日の過ごし方を教えてください。

コロナ前はライブやフェスによく出かけていました。ただ最近はこのようなご時世ですので、人が集まる場所はなるべく避け、新たな趣味として釣りに出かけたり、家で映画を見たりしてリフレッシュしています。有給休暇も取りやすいので、プライベートは比較的充実しています!


↑ 2019年9月、さいたまスーパーアリーナにて。
  好きなアーティストは名古屋出身バンド「04 Limited Sazabys」

<インタビューを終えて>

インタビューを通して、入社当初から変わらない坂本さんの「明るさ」や「人懐っこさ」が、毎日の業務にも活かされているのだなと感じました。いつも明るく、ニコニコしている坂本さんですが、まっすぐに、堂々と、自分の意見や考えをお話される姿はとても頼もしく、これからのエバを引っ張っていく若手社員のひとりなのだと強く感じました。(インタビュー担当:ccc)